フリマアプリで不用品を販売しようと思っているけれど、どうせ売れないでしょ
出品してみたけど、まったく売れない
値段が安すぎて利益が少なすぎる
こんな悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。
今回は、フリマアプリ(メルカリやラクマなど)で、商品を高く販売するコツについてまとめました。
合言葉は「安心感」です。
また、記事の最後にどうしても高く売れないものを高く売る秘密を載せたので、ぜひ最後まで読んでください。
フリマアプリで高く売るコツ3選
1 写真に徹底的にこだわる
一つ目は写真にこだわることです。
フリマアプリで、商品を買おうかなと考える人が初めに見るのは、どこだと思いますか?
それは、商品の写真です。
では、ここで、お聞きします。
暗い写真や商品がよく見えない写真、汚い部屋に置いてある商品が見えたら、あなたなら買いたいと思いますか?
思いませんよね。
自分が買いたいと思えないものは、みんな買いたいと思わないものです。
最初の印象を大切にするためにも、写真の、特に1枚目はこだわっていきましょう。
こだわるポイントは以下の3つです。
1 商品をきれいにする
2 明るい環境で(自然光が望ましい)写真を撮る
3 背景は無地か、おしゃれな雰囲気にする
1 商品をきれいにする
これは、言わずもがな、購入してくれた人の手に渡るものなので、汚れているものはきれいにしましょう。
「誰かが買ってくれたら、きれいにしよう」と考える気持ちはわかりますが、汚れている商品を買おうと思いますか?
みなさんがお店に行って、汚れている商品を買いますか?
少しでも汚れていたら、それは避けて、別の商品を買おうとしますよね?
これは、フリマアプリでも同じです。
しかも、せっかく興味を示してくれたのに、少しの汚れで、商品を購入してもらえないのは、とてももったいないです。
購入してもらえたら、きれいな状態で発送しますよという意思表示のためにも、きれいにしてから写真を撮るようにしましょう。
2 明るい環境で(自然光が望ましい)写真を撮る
たまに、とても暗い写真を見ますが、暗い場所での写真って、色がよくわからなかったり、汚れて見えたりして、正直、商品の状態がよくわかりませんよね。
しかも、わざわざ出品者に質問しようとする人は少ないです。
質問するよりも、他の出品者の商品を見た方が早いという考えになります。
せっかく来てくれた人を逃さないことは、少しでも利益を上げるために不可欠の要素です。
そこで、写真撮影の時の光を考えます。
みなさんも、特に洋服を購入したときに、店舗と自宅で色が違うなと感じたことがありませんか?
また、食品売り場でお肉を買うときに、鮮やかな色に見えたことはありませんか?
実店舗では、光の色や強さ、当て方によって、見せたい色に見せているという販売の手法があります。
私たちも同じように光にこだわって売ってもいいのですが、手間と準備が大変なので、それはあまりおすすめしません。
また、せっかく購入して使用したのですから、みなさんには購入者目線があるという強みがあるはずです。
実店舗とは違い、買ってくれる人に寄り添った方法で商品を紹介することで少しでも、満足感を与えられるような販売者になりましょう。
また、光が少なく、暗い写真は商品がはっきりと見えず、よくわかりません。
フリマアプリでは、商品が自分のもとに届くまで、購入した人は本当にきれいなものなのか、偽物ではないか、変なにおいはついていないかなど、不安に思っています。
購入者の不安を少しでも取り除くために、写真で安心感を与えましょう。
そのために、実際に使うときに近い光で写真を撮ることが望ましいです。
明るい部屋でももちろんいいのですが、前述したとおり、部屋の蛍光灯の色によって見え方が変わってしまう可能性を考えると、自然光が一番いいのではと思います。
また、写真はフリマアプリのアプリ内のカメラではなく、みなさんのスマートフォンのカメラで撮影したほうがいいです。
その方が、きれいに撮れます。
3 背景は無地か、おしゃれな雰囲気にする
背景に掃除されていない部屋が映っている商品や、汚れた床に置いてある商品を買いたいと思いますか?
思いませんよね?
購入する人は、商品が欲しいのはもちろんですが、“きれいな”商品を望んでいます。
多少の汚れは気にしない人もいますが、それでも、わざわざ、汚いところを見せられて「欲しい」と思う人はいないでしょう。
人は視覚から多くの情報を受け取ります。
その視覚から、汚いという情報を受け取ってしまうと、
たとえ、「商品は新品なので気にしないでください」と言われても、敬遠してしまう人が増えてしまいます。
せっかくなら、きれいな背景で、安心して買ってもらえるようにしましょう。
例えば、
- 無地の紙の上に商品を置いて写真を撮る
- 無地の壁に掛けて商品を取る方法など
があります。
また、これはさらにこだわりたい人向けですが、商品の周りに花やオブジェなどを置いて、おしゃれな雰囲気を出した写真を撮るというのもいい方法だと思います。
しかし、これは、負担が増えるから難しいという人もいると思うので、最低限、無地背景で写真を撮るようにしましょう。
2 季節に合わせた商品を売る
二つ目は売る時期についてです。
例えば、冬用コートを売りたいと思ったときに
3月にコートを売る
11月にコートを売る
どちらが売れやすいと思いますか?
答えは11月です。
どうしても、自分が着なくなった3月に売りたいと考えてしまいますが、それは、みんなも同じです。
また、3月にコートを買ったとして、そのコートを着るのは次のシーズンですよね?
そうなると、流行なども変化している可能性があります。
そういったこともあり、3月には出品は増えますが、なかなか売れないということになってしまいます。
自分が売りたい時に売る
という考えもいいのですが、
少しでも多く売りたい
と考えるのであれば、
みんなが買いたい時に売る
ということを意識してみましょう。
3 価格の相場を調べる
フリマアプリでは、たいていのものは過去に誰かが売っています。
そういった人たちの情報を調べ、商品の値段を決めましょう。
同じような商品が並んでいたときに、高い商品と安い商品、みなさんだったらどちらを手に取りますか?
値段を高く設定したい気持ちはとてもよくわかります。
しかし、売れなければ何の意味もありません。
価格の相場を調べ、過去に売れた商品の詳細を調べることで、自分の出品したいものの値段が決められます。
また、こうして調べることで、
想像よりも値段が高くても欲しがる人がいる
ということに気づく可能性もあります。
実際に私も、調べることで自身の想定より2割増しで値段をつけ、売ることができました。
多少めんどくさい作業となるので、嫌がる人もいるとは思いますが、少しでも利益を上げるために頑張って調べてみてください。
以上が、フリマアプリで高く売るコツ3選となります。
どれも簡単にできること
しかし、やらない人が多いことも事実です。
この簡単なことをするだけで、出品したものが売れ、利益が出るなら、多少めんどくさくてもやってみようと思いますよね。
また、最初に言いましたが、すべてに共通する合言葉は「安心感」です。
売りたいのは自分たちですが、売れるためには買ってくれる人がいないといけません。
少しでも、買いたい、欲しい、買ってもいいかなと思ってもらえるように、安心感を与えられるような出品をしていきましょう。
繰り返していけば必ず、売れるようになります。
そして、みなさんの利益が増えます。
みなさんで、日々の生活を少しでも豊かにしていきましょう。
以上、ダニエルでした。
おまけ
さらに売れるようにするにはどうしたらいいのか
もっと利益を上げたい
という人に向けて、おまけとして、あと2つコツを教えます。
おまけ1 送料込みにする
これは、無意識に行っている人が多いと思いますが、もし送料別にしてしまっている人がいたら送料込みに変えましょう。
フリマアプリでは、匿名配送ができるという強みがあります。
また、そこに安心感を感じて取引をしている人たちもいます。
しかし、送料別にしてしまうと、匿名配送が可能な発送ができません。
また、
送料がいくらかかるかわからないものは怖くて買えない
というふうに感じてしまいます。
少しでも、安心感を与えるために送料込みにしましょう。
おまけ2 まとめ売り、コーデ売りをする
これは洋服等に限られますが、まとめ売りやコーデ売りはとても有効です。
例えばメルカリは最低金額が300円と決まっています。
しかし、
洋服1枚300円だと高くて売れない
ということがあります。
こういったときに、夏物を(系統を合わせて)まとめ売りをする方法があります。
そうすると、1枚では売れなかったものも、売れるようになります。
また、1つずつだと、手数料や送料も1つずつにかかってきますが、まとめ売りなら、手数料や送料も節約できます。
他に、コーディネートに自身のある人や、一式売りたい人はコーデ売りという方法もあります。
あらかじめコーディネートしてあることで、
着用したときのイメージがしやすいこと
どのようなコーディネートをしたらいいのか考えなくていいこと
自宅にある洋服と合わなかったときのことを考えなくていいこと
といったメリットがあります。
商品の購入に対するハードルが下がるので、おすすめの方法となります。
以上2点が今回のおまけとなります。
少しでも実践していただき、みなさんの利益アップにつながりますように。
以上、ダニエルでした。
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