おはようございます!ダニエルです!
今回は、転職エージェントの活用方法の話、第1弾です。
転職エージェントに登録したけれど、何をしたらいいの?
最初に面談をしたいと言われたけれど何を話したらいいの?
この記事は、そんな皆さんの疑問が解決できるような内容となっています。
私自身の体験談をもとに、転職活動の不安感を少しでも軽くできるとうれしいです。
また、転職というものに感じているハードルを少しでも下げることができたらいいなと思います。
はじめに
教員(公務員)のみなさんは、学生時代に試験に受かるための対策を一生懸命やってきましたよね。
そして努力の末に合格し、これまでその道を歩んできました。
しかし、試験の対策はたくさんしてきたけれど、就職活動自体は初めてという人がほとんどだと思います。
だからこそ、転職エージェントに登録したけれど、そもそも就職活動自体が初めてで何をしたらいいのか全く分からないという人が多いと思います。
私もまったく同じで、学生の時も教員採用試験対策ばかりで、一般企業の就職については何も対策や勉強をしていませんでした。
そもそも、教員になりたくて大学を受験したので、それ以外の道を考えていなかったというのが大きいです。
そんな私の転職エージェント体験談です。
リクルートエージェントとの面談
私は、転職エージェントの一つである、「リクルートエージェント」に登録しました。
リクルートエージェントの面談までの流れはこんな感じでした。
1 ホームページにて会員登録
2 面談の希望を登録
3 職務経歴書の作成・提出
4 面談実施
面談までの流れ
ホームページにて、会員登録するとすぐに面談の希望日程を聞かれます。
ここでは、希望日時と面談方法について聞かれます。
希望日時は夜の遅い時間まで選択可能なので、仕事終わりでも日程を組むことが可能です。
面談方法はオンラインと電話の2つから選択できます。
私は電話での面談を予約しました。
面談の予約をすると、担当者からメールが届きます。
メールの内容は、事前アンケートの回答のお願いと職務経歴書の作成依頼です。
事前アンケートはブラウザで回答する形、職務経歴書についてはブラウザもしくはアプリでの作成となります。
事前アンケートは特別難しいものではなく、簡単に回答することができました。
職務経歴書については、答えづらいところや、よくわからないことも多く、分かる範囲での記入になりました。
ここまでの準備をして、面談に臨みます。
ここまでは、時間がかかる作業が少なく、仕事終わりや休日にサクッとできる範囲だと思います。
なので、お忙しい中でも転職活動を始めることは可能です。
難しく考えず、ハードルを少し下げて考えていきましょう。
面談実施
面談内容としては以下のような順番で話をしました。
- 転職希望時期
- 転職活動の流れを確認
- 自分自身について深掘り→ここで強みが明確になってくる
- 明確になった強みをもとに、適職を提案
- 転職の動機は
- 転職で叶えたいことは
- 転職先の希望は
- どんな仕事をしたいのか
- 求人票の見方を確認
- 提出書類の添削
- 質問
面談当日は、希望時間に電話がかかってきます。
最初に軽く自己紹介をされて、話が始まりました。
私の場合は夏休み明けに教員を退職する予定だったので、まずはその話から入りました。
転職希望時期が、教員だと新年度ではないのか?ということの確認です。
また、教員の転職活動についても教えてもらえました。
教員の場合はコミュニケーション能力や学習意欲、向上心を生かして、営業やSE(システムエンジニア)、IT系の職に転職する人が多いみたいです。
また、同じく教育系として、教材編集や教育事業などに転職する人もいるみたいです。
こういった話を聞きながら、少しリラックスして面談が始まりました。
転職活動の流れを確認
教員の場合、ほとんどの人が就職活動未経験らしく、まずは転職活動の流れから説明していただけました。
転職活動は1か月~3か月ほどかかり、基本的には
書類選考→SPI、適性検査→面接(1~3回)→内定
というスケジュールで進むようです。
自分の強みについて
スケジュールを確認した後は、いよいよ自分自身について深掘りしていきます。
正直、教員しかしてこなかったということもあり、強みが何かあるのか不安でした。
しかし、エージェントの方と話をしていくと、自分では考えていなかったことも強みとしてアピールしていけるということがわかりました。
始めに、教員を志望した動機と働いていて大変なところを聞かれました。
私が志望した動機は、教えることが好きだということでした。
すると、それは対人能力や相手に合わせたコミュニケーションが取れるという強みにつながるということ、また、教えることができるということは、説明するために話を組み立てる力や論理的思考力が備わっているということだと教えてもらいました。
図
こういったコミュニケーション能力全般が強みになってくるのは、営業職やカスタマーサポート、またICT支援員などの職があるということでした。
また、他の教員の人には授業の組み立てや1日のスケジュール調整が得意ということで、タスク管理能力や時間管理能力が強みとなり、事務職系やバックオフィス業務が適している人も多くいるということも教えてもらいました。
そして、教員は身に付くスキルが幅広いので多くの求人があるということも教えてもらいました。
転職の動機や希望
次に転職の動機などについて聞かれました。
私の転職の動機は、このままの働き方を生涯続けることが難しいと思ったからです。
また、働き方改革をしているとはいえ、ほぼ何も変わらずといった状態でこのまま変わることを待つよりは環境を変えた方が自分のためになるといった理由です。
そう言うと、こう聞かれました。
では、長時間労働が改善されたら働き続けましたか?
私の答えは、働く量と給与が見合っていないことも転職しようと思った動機ですでした。
ここで、自分自身の転職の動機がはっきりとしました。
また、転職の動機がはっきりしたことで、転職したらかなえたいことも明確になりました。
残業が少ないこと、また、残業があるなら見合った残業代が支払われることです。
ここまでの話を通して私の転職についての動機や目的がはっきりとしました。
続いては、転職先の希望についてです。
希望の勤務地や休日について、給与水準やどんな仕事がしたいのかなど具体的になるように、いくつかの質問に答えながら話を進めていきました。
ここで思ったことはやはり、未経験業種への転職で同等の給与は難しいということです。
完全未経験だと給与は確実に下がるということを言われました。
ここは正直覚悟していたことではありました。
今より、少しでも働き方が改善されるならと思って転職活動を始めたので。
しかし、覚悟していたとはいえ、給与が下がるなら転職やめようかと少し迷ったというのも事実です。
求人票の見方などを確認
そういった話もしながら、最後に実際の求人票を見ながら説明を受けました。
求人票の見方も詳しくはわからなかったので、丁寧に教えてもらえました。
就業時間の話、フレックスタイム制やコアタイムなどの言葉について、残業手当についてなど、なんとなくわかったつもりでいたことも改めて説明を聞いて、勘違いなども修正されました。
最後には提出した職務経歴書の添削をしてくれました。
今回の面談を通して明確になった強みなどを生かして職務経歴書を書いていくように言われました。
初回の面談はここで終了しました。
面談後、すぐに今回の話の要約がメールで送られてきました。
それをもとにして自己PRなどを作成していきます。
まとめ
転職エージェントの方と電話をする前は、何も考えていないことへの不安や中途半端な気持ちで登録したことへの申し訳なさが多かったのですが、
実際に話をしてみると、疑問点が解決されたり、たくさんのことを知ることができたりして、とてもよかったと思いました。
これから転職エージェントを使ってみようかなと思う人も、
完璧な自分を準備していかなくても大丈夫なので、
気軽な気持ちで転職エージェントに登録して、情報を集めてみましょう。
以上、ダニエルでした。
コメント