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「お金の話って子どもにしていいの?」と思っていたあの頃
正直に言うと、以前の私は「子どもにお金の話をするのってなんか生々しくてイヤだな」と思っていました。
でも、オンラインスクールで小学生に金融教育を教えるようになって、考えが180度変わりました。
お金の仕組みを知らないまま大人になると、損をする場面がめちゃくちゃ多いんです。
クレジットカードの仕組み、ローン、投資詐欺……知識がないと、知らないうちに損している。
だから我が家では「お金の話はオープンにしよう」と決めました。
この記事では、私が子どもと一緒に実際にやっていることを、失敗談も含めてまるっと紹介します。
「難しそう…」と思わないでください。どれも今日からできることばかりです!
まずやったこと:お小遣いを「給料」にした
最初に取り組んだのは、お小遣いのわたし方を変えることです。
以前は「はい、500円ね」と渡すだけでした。これだと子どもは「もらって当然のもの」と思ってしまう。
そこで、こんなルールに変えました。
- 週に一度、「お仕事リスト」から好きな仕事を選んでやってもらう
- やった仕事の分だけお小遣いが発生する(仕事ごとに単価を設定)
- 月末に「給料日」として渡す
お仕事リストにはたとえばこんな内容があります。
- 玄関の掃除:20円
- 食器の片づけ:30円
- 洗濯物をたたむ:50円
- お風呂掃除:80円
これをやり始めてすぐ、子どもが「今月いくらになった?」と自分から計算するようになりました(笑)。
「働いてお金を得る」という感覚が自然と身につくので、本当におすすめです。
失敗談:最初はルールが複雑すぎた
最初は張り切りすぎて、仕事の種類を20個以上作ったり、ボーナス制度まで設けたりしました。
結果、子どもが「もう意味わからん!」とギブアップ(笑)。
シンプルが一番です。最初は5〜6種類くらいから始めましょう。
次のステップ:お金を「3つの箱」に分ける
お小遣いをもらったら、次は「使い方」を教えます。
我が家では、もらったお金を3つの箱(実際には缶のケース)に分けることにしています。
- 🛍️ つかう箱:好きなものを買っていいお金(全体の50%)
- 🐷 ためる箱:大きな買い物のためにとっておくお金(全体の40%)
- 🤝 わける箱:寄付や誰かのために使うお金(全体の10%)
「わける箱」は最初「なんで人にあげるの?」と言われましたが、
一緒に募金をしてみたら「なんかいい気持ち」と言ってくれて。
お金は自分のためだけじゃなく、社会とつながっているんだよ、というのが伝わった気がしました。
投資ってなに?をリンゴで説明してみた
「投資」というと難しく聞こえますが、我が家ではこんな説明をしています。
「リンゴを1個買って育てたら、木になって100個になって返ってくるイメージだよ」
もちろん100個にならないこともある。それがリスクです。
でも、ずっとリンゴを手元に持ってるだけだと、腐ってしまうこともある(お金の価値が下がること=インフレ)。
この話をしたとき、子どもが「じゃあ腐る前に植えた方がいいじゃん!」と言ったのが印象的でした。
難しい言葉を使わなくても、本質は伝わるんですよね。
実際にジュニアNISAの話をしてみた
※ジュニアNISAは2023年末で新規購入が終了していますが、
現在は「子ども版の積立投資口座」として親が代わりに運用する形が主流です。
我が家では楽天証券のジュニアNISA口座(積立分)を一緒に画面で見ながら、
「今月はちょっと増えたね」「今月は減ったね、でもあわてなくていいよ」と話しています。
数字が動くのを見ることで、投資は「怖いもの」ではなく「育てるもの」という感覚が育ってきたように思います。
「お金の話をゲームで学ぶ」も効果的だった!
座って話を聞くのが苦手な子には、ゲームが最強です。
我が家でよく使っているのはこの2つ。
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桃太郎電鉄(桃鉄):
物件を買って収益を得る、借金がある、カードを使って移動など、経済の基本が詰まっています。
「これって現実でも同じだよ」と話しながらやるとさらに効果的。 -
「할수있어!ハウ・マッチ」などのボードゲーム:
予算内でショッピングする体験ができる知育系ボードゲーム。
低学年の子にも取り組みやすいです。
桃鉄は私も一緒に本気で遊んでしまうので、毎週末の楽しみになっています(笑)。
今日からできる!3つのステップまとめ
「いきなり全部はムリ…」という方のために、やりやすい順番でまとめました。
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STEP1(今週中に):お小遣いに「仕事」を紐づける
まず3〜5種類のお仕事リストを作るだけ。金額は1円単位でOK。 -
STEP2(来月から):3つの箱に分ける習慣をつける
空き缶や小さな箱を3つ用意して、名前を書くだけ。すぐできます。 -
STEP3(余裕が出たら):一緒に証券口座の画面を見る
難しい説明はいらない。「増えたね」「減ったね」と一緒に眺めるだけでOK。
最後に:親が楽しそうにしているのが一番の教科書
これ、本当に大事だと思っています。
親が「お金の話って怖い…難しい…」という顔をしていると、子どももそう思う。
逆に「投資って面白いよ!」「お金って上手に使えると楽しいよ!」という雰囲気でいると、
子どもも自然とポジティブなお金観が育ちます。
私自身、子どもに教えようとしたことで、自分のお金の知識もかなり整理されました。
「子どもに説明できるくらいシンプルに理解する」って、実は大人にとっても最高の勉強法だと思っています。
難しく考えなくていい。まず「お小遣いに仕事を紐づける」だけでも、全然違いますよ。
一緒にゆるくやっていきましょう〜!
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