非常勤講師が実践する節約・貯金術7選

家計簿と電卓・豚の貯金箱 — 節約と貯金の暮らし 教員も稼ごう

非常勤講師は、長期休暇になると「給料0円」になります

こんにちは、だにえるです。

私はいま、小学校で非常勤講師をしています。やりがいのある仕事ですが、お金の面では正直シビアです。非常勤の給料は「コマ数(授業の数)×単価」で決まることがほとんどで、私の時給はおよそ2,760円。授業がある月は働いた分だけ入りますが、夏休み・冬休み・春休みといった長期休暇のあいだは、給与が0円になります

授業のある月とない月で手取りの落差が大きいので、最初の夏休みは「あ、これ詰んだかも…」と青ざめました(笑)。正規の先生のような公務員の安定はありません。それでも私はこの働き方を選んでいます。精神的には、いまのほうがずっと楽だからです。

ただ、収入が不安定なのは事実。そこで私がやってきたのが、「意志力に頼らず、考えなくてもお金が回る仕組み」を作ることでした。今日はそれを7つ、正直にお話しします。

不安定な収入でも回す、7つの「仕組み」

① まず「月の最低ライン」を決める

最初にやったのが、「これだけあれば生きていける金額」を計算することでした。家賃・光熱費・食費・通信費など、毎月必ず出ていくお金をリストアップして、最低ラインの生活費を把握しています。

これを知っておくと、「今月は少なめだけど、最低ラインはクリアしているから大丈夫」と焦らずに済みます。逆に多く入った月は、その分を貯金に回すだけ。判断がシンプルになります。

② 貯金は「残ったら」をやめて、先に分ける

これは失敗から学んだことです。最初は「使って残ったら貯金しよう」と思っていたのですが…残らないんですよね、全然(笑)。

なので今は、収入が入ったら、先に貯金分を分けるようにしています。金額は少なくてもかまいません。先に「なかったことにする」のがポイントです。先に分けてしまえば、あとは残りで生活すればいいだけ。考えずに済むのがラクでした。

③ 固定費は年に1回だけ見直す

毎月チェックするのは面倒ですが、年に1回だけなら続きます。私はとくに、通信費とサブスクを見直すようにしています。

  • 使っていないサブスクはないか?
  • スマホのプランは今の生活に合っているか?

実際に見直したとき、使っていない動画サービスが入りっぱなしになっていたことに気づいて、解約しました。通信費やサブスクは、一度見直すと「ずっと払い続けていたんだ」と気づくことが多いです。

④ 自炊を「無理なく続けやすい形」にする

もともと料理は好きなので、自炊は節約というより生活の一部です。ただ、毎食しっかり作ろうとすると続かないので、無理なく続けやすい形にしています。

たとえば、味噌汁は多めに作っておいて翌日も食べる。卵はいつも常備しておく。そのうえで、健康・満腹感・体づくり(筋肉)を意識した食事にする、という感じです。手をかけすぎないことが、結果的に続けるコツになっています。

⑤ 「なんとなく出費」を見える化する

コンビニでのちょっとした買い物、自販機の飲み物、アプリの課金…。一つひとつは少額でも、積み重なると意外と大きくなります。こうした「なんとなく出費」が、いちばん気づきにくい出費です。

私はマネーフォワードMEで支出を見える化しています。何にいくら使っているかが見えるようになるだけで、「あ、ここ使いすぎているな」と自然に気づけて、行動が変わってきます。

記録してみて、当時のわたしが気づいた「意外な出費」

支出を記録するまで、自分のムダ遣いに気づいていませんでした。記録してみて、当時のわたしが気づいたのはこの3つです。

  • コンビニでの「ちょっとした買い物」が積み重なって、月8,000円を超えていた
  • 無料期間で登録したまま忘れていたサブスクが3つあった
  • ポイントカードを作ったお店で、ついつい買いすぎていた

「見える化」は、我慢する前の「気づき」が目的です。まず知るだけで、自然とムダが減っていきました。

⑥ 「収入の柱」をもう1本持っておく

節約だけでは限界があります。とくに非常勤のように収入が不安定なら、もう1本の収入源があると心の余裕がまったく違います。

私の場合は、オンラインスクールでの講師業がそれにあたります。「副業って難しそう…」と思っていましたが、自分のスキル(教えること)をそのまま活かせる形を探したら、思ったより自然に始められました。金額の多い少ないより、もう1本あるという安心感が大きいです。具体的な副業の話は非常勤講師が実践する副業・収入アップ術にまとめています。

ひとつ、収入の柱を持つうえで決めていることがあります。副業で入ったお金は、生活費に混ぜないということです。最初はその収入も生活費に混ぜていたのですが、「収入は増えているのに、なかなか貯まらない」という状態になっていました。

いまは、副業で入ったお金は別の口座に移して、貯金か自己投資に回すようにしています。「副業収入は生活費に含めない」と決めるだけで、貯金のペースが整いました。まだ副業をしていない方も、不用品をフリマで売ったお金を「生活費とは別にする」だけで変わってきます。

⑦ お金の知識を少しずつ育てる

子どもたちにお金の授業をしている立場でもあるので、自分自身も少しずつお金の知識を育てるようにしています。

私も最初は「投資=怖い」と思っていた一人でした。でも、無理のない範囲で続けてみようと思い、今は月5万円を積立投資という形で続けています。もちろん、何にどう使うかは人それぞれですし、ここでは「自分はこうしている」という体験の話に留めます。大事なのは、知らないまま不安でいるより、少しずつ知っていくことかなと思っています。

結局、続けるコツは「意志力に頼らない」こと

7つ紹介しましたが、共通しているのは「仕組みを作って、考えなくても動く状態にすること」です。意志力に頼ると、疲れたときに崩れます。でも仕組みなら、疲れていても動き続けてくれます。

全部を一気にやろうとしなくて大丈夫です。「貯金を先に分けるだけ」「固定費を1つだけ見直す」——そんな小さな一歩からで十分です。

収入が落ちる月があっても、少しずつ確実に前に進めます。私自身がそうでした。

最後まで読んでくれてありがとうございました。「私はこうしてるよ」ということがあれば、コメントやSNSで教えてもらえるとうれしいです😊

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