おはようございます!ダニエルです!
- 教員から転職したいけれど、どの業界に行けばいいかわからない
- 就職活動をしたことがないからどこから手を付ければいいの?
こういった人に向けて、今回は教員(公務員)におすすめの転職先を紹介します。
結論から言いますと、教員におすすめの転職先は“人材紹介業界”です。
前回の記事で、そもそも人材紹介業界とは何かということを解説しました。
今回は、なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのかについて解説していきます。
詳しく説明しますので、ぜひ最後まで読んでください。
なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのか
人材紹介業界についてはわかったけれど、なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのかわからない
こういった声が聞こえてきます。
では、ここからはなぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのかを3つのポイントで解説します。
なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのか
ポイント1 ワークライフバランスが整えられる
ポイント2 やりがいがある
ポイント3 キャリアの立て直しができる
ポイント1 ワークライフバランスが整えられる
なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのか、ポイントの一つ目は、ワークライフバランスが整えられるということです。
教員のみなさんにとって、ワークライフバランスという言葉は雲の上の存在なのではないでしょうか。
そもそもワークライフバランスとは、仕事と生活の時間の割合のことを言い
仕事と生活の時間を調和のとれたものにして人生を充実させようという考え方になります。
人は生活するために仕事をしていますが、それが逆転していたり、仕事しかできない環境になっていたりすると
自分の人生を生きることができなくなり、最悪の場合、病気になります。
日々の業務に追われて、休日も出勤したり、退勤後も家事や子育ての合間をぬって仕事をしたりしている教員にとって、
ワークライフバランスを整えるというのは、とても難しいことです。
ですが、人材紹介業界では、このワークライフバランスを整えることができる可能性がとても高いです。
例えば、人材紹介業界大手のリクルートエージェントの求人では、完全週休2日制、年間休日145日と書かれています。
また、勤務時間はフレックス制となっており、柔軟な勤務体制をとることが可能です。
教員のみなさんにとってはとても魅力的なのではないでしょうか。
教員も完全週休2日制だよ
こんな声も聞こえてきそうですが、本当に休めている人はどれだけいるでしょうか。
休日も学校にはたくさんの教員の姿があります。
こんなの形だけの休みですよね?
平日に早く帰るために休日のプライベートを削って仕事をするってなんだかおかしいと思いませんか?
世間でも、ワークライフバランスは声高に叫ばれていますよね。
これを求めるために転職する、これが叶う環境に転職するというのは一つの選択肢としてもいいと思います。
ポイント2 やりがいがある
なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのか、ポイントの二つ目は、やりがいがあるということです。
教員のみなさんの中には、やりがいを求めて教職を目指した人もいると思います。
また、これまでの教員人生でやりがいを感じてきた経験もとても多いのではないかと思います。
そんな人たちだからこそ、転職したとしても仕事にやりがいがあると、より輝けるのではないかと思います。
人材紹介業界は、先ほども述べたように、転職希望者と伴走しながら採用までをサポートしていきます。
機械的なやり取りではなく、人とのコミュニケーションになるので、
教員とは、また違った形で相手へのサポートができます。
つまり、その人の人生の大切な1ページを共に歩み、創り上げることができるということです。
ここには大きなやりがいを感じることができるのではないでしょうか。
また、教員は(教員に限らずですが)やりがい搾取と言われることもあるでしょう。
それは、適切な労働時間、休憩時間が取れていないことが一つの要因だと思います。
こういった点を含めても、やりがいの感じられる職になるのではないかと思います。
そして、子どもではなく、大人と接するという意味では、
これまでとは違った視点や、新たな発見があり、
自分自身の新しい経験として、教員人生とはまた違ったやりがいを感じられるでしょう。
ポイント3 キャリアの立て直しができる
なぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのかポイントの三つ目は、キャリアの立て直しができるということです。
キャリアの立て直しって何?
という人もたくさんいると思います。
みなさんは、自分自身のキャリア・将来について考えたことはありますか?
先輩が主任をしているから、自分も●年後には主任かな
あと●年経ったら管理職試験を受けて管理職になるかな
定年後は給料下がるけれど再雇用かな
こんなふうに漠然と考えることはあるでしょう。
しかし、本当にこのままでいいのか、このまま働き続けられるのかと考えたことはありますか?
特に、教員(公務員)は、立場は保障されており、何か犯罪でも侵さない限りは首になることはほぼないです。
だからこそ、転職するという考えすら浮かばないということもあると思います。
しかし、今後は
- 定年が何歳になるかわからない
- 定年後の人生の方が長いかもしれない
- 定年後にお金が無くなるかもしれない
過去の人が経験したことがない時代が来ることは必然です。
では、そんな中でできることは何でしょうか。
それは、今のうちに、自分のキャリア・将来について具体的に考えることです。
将来のために貯金をしよう
これはもちろん大切ですが、お金だけでなく、自分の仕事についても考えることが大切です。
仮に定年がこのまま延長され続け、75歳になった場合を考えてみてください。
今、25歳の人はあと50年間働くことになります。
30歳の人は45年間、40歳の人は35年です。
これだけ長い時間、今の職業を続けることができますか?
とどまり続けますか?
欧米ではすでに転職はスタンダードになっています。
平均して3回は転職しているようです。
別に3回転職しましょうとは言いませんが、これだけ長く働き続けることになるのであれば、
一つの企業でずっと働き続けるのではなく、いくつかの選択肢をもって
その時々の自分の関心にあったキャリアを重ねていきたいですね。
別に転職だけが選択肢である必要はありません。
途中で大学へ入り直し、資格取得したり、興味のある学問を学びなおしたりするのもいいでしょう。
一度、フリーランスになり、様々な経験を経て、再度就職するのもいいでしょう。
選択肢は無限大です。
自分のキャリアは自分で創造できます。
さらに、もし転職を考えたときに教員というのは不利になることが多いです。
不利というか、経験を生かすことができないことが多いです。
生かすことができたとしても、教育関係に限ります。
なので、教育関係から他業界へ転職しようとするには、大きな壁があるのです。
そこで、教員から転職するときに、一度入りやすい業界へと転職し、そこから希望先へと転職していくという方法があります。
一度目の転職先で経験値を積み、それを生かして本命の転職先へと向かうイメージです。
その一度目の転職先としておすすめできるのが、人材紹介業界というわけです。
なぜ教員には一度目の転職先として人材紹介業界がおすすめなのというと、
業界未経験でも応募でき、チャンスがあるからです。
求人を見たことがある人はわかると思うのですが、求人広告には、必須条件という項目があります。
法人営業●年以上、○○資格保有など、様々な条件があります。
そして、その条件によくあるのが「営業経験」というものです。
営業経験があるだけで、選択できる職業の範囲が大きく拡がります。
私たち教員は、教員という職業に誇りを持っているので、こう言われるとイラっとするかもしれませんが、
それだけ転職業界では、教員(公務員)という肩書きには価値がないのです。
でも、だからといって、転職をあきらめて一生教員として生きていくしかないわけではありません。
人材紹介業界は未経験の応募が可能で、しかも間口が広いため、教員でも十分にチャンスがあります。
だからこそおすすめできるのです。
最初に人材紹介業界へと転職し、そこで経験を重ねた後、継続するか転職するかの選択をすればいいのです。
これが、キャリアの立て直しができるということの意味です。
教員という職業が悪いのではなく、特殊な上に、幅広い業務をこなさないといけないという特性上
専門的な知識や経験が身に付きにくいという面があるので、
何か、専門的な知識や経験を身に付けるための転職を一度してみましょうということです。
まとめ
今回はなぜ教員には人材紹介業界がおすすめなのかについて解説しました。
まとめると
教員にはない魅力があること
休日や休憩時間などがしっかりとしており、ワークライフバランスを整えやすい環境が整っているという魅力がありました。
日々の生活に余裕を持つことができれば、仕事にもさらに意欲をもって取り組むことができます。
教員でも味わった魅力を味わえること
教員でも味わっている他者の人生のために貢献すること
これを味わうことができます。
対象や人生の場面の違いはあれど、相手の人生の大切な一場面であることに変わりはありません。
そんな場面に立ち会い、ともに歩んでいけることは大きな喜びであり、魅力でもあります。
この先の人生はとても長いです。
その人生をどのように生きていくのか、
自分の将来を一度考えてみて、後悔のない人生を歩んでいきたいですね。
転職活動は選択肢を広げるためにもいい手段だと思います。
以上、ダニエルでした。
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